オンライン防火講習
2025-08-21 13:44:24

2025年9月から始まる!オンラインで学ぶ甲種防火管理再講習の魅力

2025年9月から始まるオンライン甲種防火管理再講習



株式会社プロシーズが2025年9月から提供を開始する「甲種防火管理再講習」は、これまでの対面型講習とは異なり、オンラインで受講できる新たな形に進化します。これにより、忙しい現代人にとっても学びやすい環境が提供されることになります。消防本部や市民からの要望に応え、加えて最新の消防法令や火災事例に基づく知識を身につけることができます。

オンライン講習提供の背景



プロシーズは、「新規講習の受講だけでなく、再講習もオンラインで受けられるようにしてほしい」との声に応える形で、学習ニーズを徹底的に調査しました。再講習は、すでに防火管理者として選任された方々が対象であり、必然的に法令や事故事例のアップデートが求められます。この必要性に応えるため十分な制作・運用体制を整え、ついに講習が始まる運びとなりました。

実践的な講習内容



本講習の設計にあたっては、経験豊富な元消防本部の予防課職員の協力を得て、長年にわたる実務経験を基にした具体的な内容にこだわりました。最新の法令改正や社会の変化を踏まえ、火災を未然に防ぐための考え方を盛り込んだ内容に仕上げています。受講者の理解を促進するため、専門用語を避けつつ、具体的な火災事例や法令改正の背景も丁寧に解説します。

知識の確認ができるダウンロードテキスト



受講者が講義を振り返ることができるように、ダウンロード可能なテキストが用意されています。これにより、火災事例や学習の要点を視覚的に捉えることができ、知識の確立が図れます。監修は、消防防災研究において権威である関澤愛氏(NPO法人日本防火技術者協会理事長)が手掛けており、現場で役立つ知識を提供することに力を注いでいます。

実技指導を再現する映像



再講習では、消火器や消火栓、自動火災報知設備、放送設備など多彩な消防設備の操作方法を具体的に学ぶことができます。実写映像は、日本ドライケミカル株式会社やTOA株式会社などの協力を得て作成されており、実際の操作手順を分かりやすく伝える工夫が施されています。

  • - 消火器 実際に火を使用した訓練で、基本的な構え方や噴射のコツを学ぶことができます。
  • - 1号消火栓 消火栓ケースからホースを取り出し、放水操作や使用後の処理を含む一連の流れを解説します。
  • - 自動火災報知設備 通報手順や館内放送の流れを具体的に伝え、実際の対応フローを体験できます。
  • - 放送設備 非常時の館内放送手順を実機を用いて紹介し、緊急事態における実践的な知識を得ることが可能です。

未来への展開



今後、全国の消防本部と連携しながら、講習内容や受講者の学びやすさの向上に努めていく予定です。市民にとっても「オンラインで受講できる防火講習」が身近になることで、より多くの方が防火意識を高める良い機会となるでしょう。詳細はこちらからご確認いただけます。


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