津島遺跡おさんぽ会
2025-12-30 21:24:53

岡山大学が津島遺跡の歴史と文化を学ぶイベントを開催

岡山大学「津島遺跡 第2回おさんぽの会」開催の概要



2025年11月22日、岡山大学大学院社会文化科学研究科が主催する「津島遺跡 第2回おさんぽの会」が岡山県総合グラウンドの「津島遺跡&スポーツミュージアム」および津島キャンパス内の「Jテラスカフェ」にて実施されました。このイベントには、大学の学生や職員、また一般の方々を含む約15人が参加し、歴史や文化について深く学ぶ機会を得ました。

開会の挨拶と講義



イベントは、楯築ルネッサンス副代表の近重博義氏の挨拶から始まりました。続いて、津島地区の文化財を担当する学芸員から、稲作の起源や館内に展示されている弥生土器についての詳しい説明を受けました。参加者は、古代の農業や文化に対する理解を一層深めることができました。

遺跡の見学



その後、歴史愛好家で楯築ルネッサンスのメンバーである津曲真人氏の解説により、水田跡や高床式倉庫の見学が行われました。実際に遺跡を訪れることで、古代人の生活や技術がどのようなものであったのかを体感することができました。

Jテラスカフェでの交流



見学の後は、Jテラスカフェにて、近重氏のギャラリーに掲載された「岡山大学名誉教授三谷先生の心理学実験」について、三谷惠一名誉教授自らが詳細に説明して参加者を引き込みました。参加者は、心理学の新しい視点を得られたことに大いに盛り上がり、学びの場がさらに活発になりました。

最新の研究紹介



また、現役大学院生の白石奈津栄さんが「高齢者の身体活動とポジティブエイジングの関係」というテーマで、先日、アメリカ社会老年学会での発表内容を紹介しました。参加者は高齢者の健康維持や学びの必要性について考える貴重な機会を持つことができました。

次回の開催予定



このイベントは、地域との連携を深め、歴史や健康について学ぶ重要なプラットフォームとなっています。次回の「おさんぽの会」は、2026年2月14日(土)に予定されており、津島遺跡の見学の後、Jテラスカフェを貸し切りにして名誉教授の槇野博史氏によるスライドショーと解説を楽しみながらの夕食会が企画されています。

岡山大学のこれから



岡山大学は、今後も地域の文化や教育の向上を目指し、さまざまな取り組みを実施していく予定です。関心のある方は、ぜひ次回のイベントに参加してみてはいかがでしょうか。地域と学問の融合がもたらす新たな知見を体験できることでしょう。


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