中村萌の新展覧会『connect connect』
2023年の夏、東京・中央区銀座にあるポーラ ミュージアム アネックスで、注目の美術家・中村萌の新たな展覧会『connect connect』が開催されます。この展覧会は、彼女の作品を通じて「繋がり」をテーマに、心や記憶、そして自然との関係性を探る機会を提供します。
中村萌は、2012年に女子美術大学大学院を修了後、国内外での活躍を続けています。彼女の作品は、主に楠の木を素材としており、心の奥深くに潜むさまざまな形や、遠い記憶の断片を表現しています。その独特な美しさと温かみが鑑賞者に懐かしさを呼び起こすことでしょう。
展覧会『connect connect』では、新作を含む約10点の木彫や平面作品が展示されます。コロナ禍を経て人々の繋がりが変わる中で、彼女の作品が私たちに何をもたらすのか、ぜひじっくりと考えてみてください。
展覧会の詳細
- - 会期: 2023年8月19日(火)から9月28日(日)まで
- - 休館日: 8月27日(水)
- - 会場: ポーラ ミュージアム アネックス(〒104-0061 中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階)
- - 時間: 11:00 - 19:00 (入場は18:30まで)
- - 入場料: 無料
この展覧会は、私たちが日常の中で忘れがちな「繋がり」の大切さを再確認する場ともなるでしょう。中村の作品は、さまざまな感情をかき立て、見る人それぞれに異なるメッセージを発信します。
関連イベント
展覧会期間中には、いくつかの関連イベントも開催されます。特に注目したいのが、8月27日(水)に行われるワークショップとトークイベントです。ワークショップでは、作品と同じ形の楠のプレートに色を加え、オリジナルの作品を制作します。定員は各回8名で、小学生以下のお子様は保護者同伴での参加が求められます。
トークイベントでは中村萌自身が、展覧会のテーマや自身の作品制作についてお話しします。定員は20名で、ほかの参加者との出会いも素晴らしい経験となることでしょう。
中村萌について
中村萌は1988年に東京で生まれ、2010年に女子美術大学美術学科洋画専攻を卒業。その後、数々の個展やグループ展に参加しています。彼女の作品は、自然との対話や心の内面を掘り下げるものが多く、記憶や感情にアクセスできる魅力があります。
『connect connect』展を通じて、私たちの内面に潜む「繋がり」を探ってみることは、これからの私たちの生き方に深い意味をもたらしてくれるはずです。ぜひこの機会をお見逃しなく!