感動のエピソード:山口県小学5年生が贈る作品が英国空母に!
2025年9月1日、東京の港に寄港した英国空母「HMSプリンス・オブ・ウェールズ」に、山口県に住む小学5年生の小城美緒里(こじょう・みおり)さん(11歳)が制作した切り絵コラージュ作品が贈呈されるという心温まる出来事がありました。この贈呈は、両国の関係が強化される象徴的な場面とも言えるでしょう。
小城さんは、この作品を通じてHMSプリンス・オブ・ウェールズの寄港を祝うという強い思いを込めて、多くの時間をかけて切り絵を作成しました。しかし、残念ながら学業の都合で東京には行けなかったため、駐日英国大使のジュリア・ロングボトム氏が代理でウィル・ブラケット艦長に作品を渡すこととなりました。
艦長は贈られた作品を目にし、心からの喜びを表しました。艦長は小城さんに向けて感謝の思いを伝え、HMSプリンス・オブ・ウェールズの帽子や特別な記念コインを贈る心温まる一幕もありました。実際にこの作品は、乗組員たちの心に留まる大切な記憶となるでしょう。
ウィル・ブラケット艦長は、小城さんへの感謝のメッセージの中で、「この作品は日本で過ごした時間を思い出させ、日英の友情を象徴しています。皆がこの絵を見て、素晴らしい日本での時間を思い起こせるように飾りたい」と述べています。
また、ジュリア・ロングボトム駐日英国大使は、「美緒里さんの素晴らしい切り絵は、HMSプリンス・オブ・ウェールズに寄港した際に人と人とのつながりを体現したものです。このように若い世代が心温まる交流を持つことは、日英関係の発展につながります」とコメントしました。
この話は、ただの贈呈にとどまらず、国と国を超えた交流の重要性を感じさせるものです。特に小城さんの作品は、将来の日本と英国の関係性を構築する基盤となるでしょう。今回の出来事は、若い世代の力がいかに大切であるかを強く印象付けてくれます。
実際に小城さんが制作した切り絵コラージュには、日本の自然や文化への愛情が込められており、艦長が言うように、その美しさは多くの人々に感動を与えるでしょう。彼女の創造力と情熱が、未来の国際交流のきっかけとなることを願っています。
このようなエピソードが存在することで、私たちは人と人との絆の大切さを再認識し、一層の国際理解を深めていく必要があります。
今後もこのような感動のエピソードが増えることを心から期待しています。小城さんの次なる挑戦にも注目が集まります。