昭和歌謡コンサート
2025-04-18 17:46:56

昭和歌謡が響き渡る!15周年記念コンサートの全貌

昭和歌謡が響き渡る!15周年記念コンサートの全貌



2025年4月17日、東京国際フォーラム ホールAにて、ニッポン放送の人気番組「徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー」の15周年を祝う特別なコンサート「昭和100年!人生の名曲に喝采を!コンサート」が開催されました。このイベントは、昭和の名曲を愛する多くのファンが集まり、5000人もの観客がその空間を埋め尽くしました。

このコンサートは、2025年が「昭和100年」であることを記念したもので、日本のラジオ放送が始まる100年を祝う意味でも特別なイベントとなりました。おなじみのパーソナリティー徳光和夫が進行を務め、番組のアシスタントである石川みゆきや、徳光の先輩である上柳昌彦も参加し、会場の雰囲気を一層盛り上げました。

イベントは、バンドの演奏による華やかな幕開けからスタート。ベイビーブーが歌った「川の流れのように」や「リンゴの唄」、「青い山脈」など、昭和歌謡の代表曲が次々と披露されました。続いて堺正章が「あなたの時は若かった」を熱唱し、開演から観客の期待感は高まるばかりです。徳光は、「番組が15周年を迎え、このような素晴らしい出演者と共に国際フォーラムでコンサートを開催できるとは」と感謝の意を表しました。

出演者の顔ぶれも豪華で、渡辺真知子は「迷い道」と「カモメが翔んだ日」を美しい声で歌い上げ、トワ・エ・モアの芥川澄夫と白鳥英美子も「虹と雪のバラード」と「誰もいない海」で観客の心を揺さぶりました。続いて井上芳雄とクミコが手紙の朗読を行い、井上が「瑠璃色の地球」、クミコが「乙女のワルツ」を披露し、華やかなステージが展開されました。

さらに、後半では堺正章、井上純、岡崎友紀がトークを交えながら、ザ・スパイダース時代のエピソードを振り返りました。岡崎がドラマ「おくさまは18歳」での昔話や、歌にも活かせるエピソードを語った後、観客を魅了するパフォーマンスを披露しました。

徳光は、歌が持つ特別な力についても語り、タブレット純や井上芳雄などの出演者たちが名曲をトリビュートする形で歌っていく姿には、観客一同が感動を新たにしました。多くのヒット曲を持つ五木ひろしも登場し、自身のデビューからの経験を振り返りながら、「よこはま・たそがれ」と「夜空」を歌い上げ、60周年を迎えたその節目に感謝の言葉を述べました。

そして、最後にトリを務めた堺正章が軽妙なトークを交えた後、「さらば恋人」と「街の灯り」を披露。コンサートの締めくくりとして、観客全体で尾崎紀世彦の「また逢う日まで」を歌い上げ、心温まる一体感を感じる瞬間で幕を閉じました。

このコンサートは、昭和の名曲を色濃く受け継ぎ、出演者も5000人の観客もみんな笑顔で終演を迎えることができた特別な一日となりました。そして、この模様は7月にテレビ初放送される予定です。日本の音楽史を振り戻し、新たな感動を呼び起こす「昭和歌謡」の魅力は、今後も多くの人々に届けられることでしょう。


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