株式会社IPPOが福岡に支社を開設
福岡市は、今や多くのスタートアップ企業が誕生し、活気に満ちた新たなビジネスの拠点となっています。そんな中、東京都渋谷区に本社を構える株式会社IPPOは、2025年9月1日に福岡PARCOに支社を設立することを発表しました。この新たな拠点は、福岡のスタートアップを支援するための重要なステップとなります。
福岡におけるスタートアップのポテンシャル
近年、福岡市では「天神ビッグバン」や「博多コネクティッド」などの大規模な都市開発が進行しており、その将来性がますます高まっています。このような背景から、東京に本社を持つ企業が福岡に支社を置く事例も増えており、地域のビジネスシーンには新たな波が起こっています。この流れの中で、IPPOは福岡のスタートアップに特化した支援を行うことで、地域に密着した新たなビジネス環境の創出を目指しています。
IPPOの新たな挑戦
IPPOは、単なるオフィス仲介業者ではなく、スタートアップ企業の「成長の第一歩」に寄り添う存在でありたいと考えています。「地元で起業したい」「東京に頼らず勝負したい」という情熱を持つ企業に対して、最適なオフィス環境を提供し、近い距離でのサポートを実現します。
福岡支社が開設されることで、居抜きオフィスやセットアップオフィスの情報や役立つコンテンツが提供される予定で、特に福岡市内のスタートアップ企業にとっては、理想のオフィス環境を見つけやすくなるでしょう。
居抜きオフィス情報メディア「ハイッテ」とは
IPPOが運営する「ハイッテ」は、オフィスや事務所の居抜き物件を検索・掲載するサービスです。居抜き退去の場合、原状回復費用が削減でき、入居時には内装工事費用を大幅に減らすことが可能です。このように、ハイッテはスタートアップ企業のコスト削減や運営効率の向上に貢献します。特に、オフィスの居抜き移転では、最大0円の移転費用や短縮された引越し期間が実現できるため、多くの企業にとって魅力的な選択肢となります。
IPPOの使命
株式会社IPPOは、「不動産業界の商慣習を再定義し、これからのあたりまえを創る」というミッションを掲げています。スタートアップ企業の経営戦略や採用計画に応じたオフィス作りを提案し、入居から退去までの全てのプロセスをサポートすることが強みです。また、居抜きオフィスを活用した移転は、多くの企業が抱える課題を解消するための新たな手段として今後ますます重要性が高まると考えています。
代表 関口のコメント
IPPOの代表取締役社長、関口秀人は、「福岡は新しい挑戦を後押しする環境があります。行政がスタートアップ支援を行い、企業にとって魅力的なビジネス環境が整っています。当社は福岡の地域企業の成長を支えるパートナーとして、共に新しい可能性を切り拓いていきます。」と語っています。
まとめ
IPPOが福岡に支社を開設することで、新たな視点から地域のスタートアップを支援し、オフィス移転に関するサービスの幅を広げることが期待されています。この福岡支社は、地元企業が未来を描く手助けをするための大きな一歩として位置づけられており、今後の展望に注目です。福岡のスタートアップ環境がさらに発展することを期待しています。