GX-ETSセミナー
2025-02-18 15:29:31

2025年3月開催のセミナーで語られるカーボンプライシングとGX-ETSフェーズ2の重要性

環境政策の未来と私たちの役割を考える



2025年3月27日(木)、早稲田大学政治経済学術院の有村俊秀教授によるセミナー『GX-ETSフェーズ2での義務化の方向性』が東京都港区で開催されます。このセミナーでは、カーボンプライシングの基本や、日本におけるGX-ETSの導入状況、そして義務化に向けた最新の動向について詳細に解説されます。

セミナーの概要


本セミナーの重要なテーマは、2050年に実現されるカーボンニュートラルです。そのために日本政府が進めているグリーントランスフォーメーション(GX)の取り組みについて深く掘り下げます。国際的なカーボンプライシングの導入も視野に入れるこのセミナーは、ビジネス界における環境意識の高まりにも寄与するものと位置付けられています。

開催日時と場所


  • - 日時: 2025年3月27日(木)午後1時~3時
  • - 会場: SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F
または、ライブ配信(Zoomウェビナー)、アーカイブ配信での視聴も可能です。

講師の紹介


有村俊秀氏は、早稲田大学での教授としてだけでなく、環境経済経営研究所の所長、そして経済産業研究所のファカルティフェローとしても多角的な視点から環境政策について研究されています。多くのセミナーや講義を通じて、カーボンプライシングについての専門家としても広く知られています。彼の豊富な知識と経験が、参加者に新たな視座をもたらすことでしょう。

講義のポイント


1. カーボンプライシングの基本: 世界的なカーボンプライシングの動向や、日本における導入の意義について説明されます。
2. GX-ETSの義務化: 2026年度からのGX-ETSの義務化について、その制度の骨格や影響を解説します。
3. 排出枠の配分方法: エネルギー集約型産業での無償配分や、ベンチマーク方式の導入が検討されています。
4. 金融市場の役割: 削減クレジット制度からアローアンス(Allowance)への移行がどのように行われていくのかに焦点を当てます。
5. 価格調整メカニズム: 下限価格と上限価格の導入について、その必要性と影響を考察します。
6. DACイノベーション: カーボンクレジットを有効に活用した直接空気捕集(DAC)の取り組みについても言及し、革新的な解決策を提示する予定です。
7. 国際的視点: 各国の国境炭素調整について最新情報を共有し、国際競争力を維持するための方策を考えます。

参加者へのメリット


このセミナーは、環境政策に関心があるビジネスパーソンや学生にとって貴重な機会です。質疑応答の時間も設けられており、直接質問をすることで、理解を一層深めることができます。また、参加者同士の名刺交換を通じて、ビジネスネットワークを広げる良い機会ともなります。

お問い合わせ


セミナーに関する詳細は、以下の連絡先までお問合わせください。
新社会システム総合研究所
Email: [email protected]
TEL: 03-5532-8850

新社会システム総合研究所(SSK)は、法人向けにビジネスセミナーを年間約500回も開催しており、常に最新の情報を提供しています。このセミナーもその一環として、多様な環境政策についての理解を深める一助となることでしょう。


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