水上ドローンとUGVの未来を見に行こう!
2025年の初夏、幕張メッセで開催される「Japan Drone 2025」では、エバーブルーテクノロジーズ株式会社が最新の水上ドローンやUGV(陸上ドローン)の新技術を披露します。エバーブルーテクノロジーズは、無人技術を駆使して持続可能な社会の実現を目指している企業です。
出展のテーマは「無人×自律×現場力」
今回の展示会のテーマは「無人×自律×現場力。― 水上も、雪原も、夜の警備も ―」。これに基づき、水上ドローンとUGVの新ソリューションが紹介されます。注目の出展製品には、初公開となる陸上ドローンモデルや、改良された水上ドローンが含まれています。
陸上ドローンUGV「機動警備ドローン MSD-F22」
まず注目されるのが、陸上ドローンUGVの「機動警備ドローン MSD-F22」です。このプロトタイプは、夜間や特定のエリアにおける警備用途に特化しています。全長1.4m、全幅0.8m、重量100kgと堅牢な設計が特徴です。また、パワーも1400Wに達し、遠隔操作だけでなく自動運転も可能なため、無人での夜間巡回が行えます。さらに、FPVカメラ搭載により、リアルタイムで映像を確認することができ、障害物を検知する2D Lidarも装備されています。
荷台装着モデル「SRD/UGV-F11」
もう一つの注目ポイントは、「SRD/UGV-F11」という新たな陸上ドローンモデルです。荷物の運搬や悪路走破に適しており、多目的に使用できる点が魅力です。オプションで装着可能なスノーブレードを搭載すれば、除雪作業も行えるため、さまざまなシーンで活躍が期待されます。
新型「除雪ドローン🄬 SRD-F11RC」
エバーブルーテクノロジーズが販売中の「除雪ドローン🄬 SRD-F11RC」も新しい試みとして紹介されます。このモデルには、多くのユーザーからの要望に応えた非接触充電機能が追加され、使い勝手が向上しました。バッテリーの持続時間も大幅に改善されることで、長時間の運用が可能になります。
環境に優しい「帆船型ドローン AST-201」
さらに、業界の注目を集めるのが「帆船型ドローン AST-201」です。新型風車帆を搭載したこのプロトタイプは、エバーブルーテクノロジーズとナブテスコ株式会社の共同研究によって開発されており、環境への配慮も伺えます。
高機動型水上ドローン「AST-181」も登場!
最後に紹介するのは「高機動型水上ドローン AST-181」です。このモデルは、スピードとパワーが求められるシーンでの活躍が期待され、自動運転にも対応しています。人が乗った小型ボートを牽引する能力を誇り、海難救助や安全監視など、多岐にわたる用途での活用が見込まれています。
日本のドローン技術の今を体感しよう
「Japan Drone 2025」では、これらの最新技術を間近で体感できる貴重な機会です。ぜひ、この機会を逃さず、エバーブルーテクノロジーズのブースに足を運んで、未来の無人運航技術を体験してみてください。会期は2025年6月4日から6日までで、幕張メッセの6ホール、エバーブルーテクノロジーズブースにてお待ちしております。