職場のハラスメントを根本から見直す『ハラスメント防止インバスケット問題集トセリ』
近年、企業におけるハラスメント問題はますます深刻度を増しています。社内での意識啓発や教育プログラムを導入している企業も多い中で、実際の職場でのハラスメントが減少しない現状が浮き彫りになっています。そんな中、株式会社インバスケット研究所が新たに発表した教育ツール『ハラスメント防止インバスケット問題集トセリ』が注目を集めています。
1. 『トセリ』の目的と背景
『ハラスメント防止インバスケット問題集トセリ』は、リーダー層に求められる能力を多面的に評価できるツールであり、特に無意識のハラスメント行動に焦点を当てています。企業内でのハラスメント教育は、従来の法令や事例に基づくインプット型教育に偏りがちですが、この問題集は実際に行動できるかどうかを重視したアウトプット型教育を提供します。
2. 実践的なシミュレーション
受講者は、制限時間45分の中で架空の企業の管理職としての役割を担い、10個のリアルな課題に対処します。クレームへの対応や部下への指導、休職者への配慮など、実際に職場で直面するシチュエーションが再現されています。この仕組みにより、受講者は自らの無意識の行動に気づくきっかけを得ることができ、安全で快適な職場環境を作るための意識を高めることができるのです。
3. 専門家の監修による信頼性
この問題集は、心理士としての資格を持ち『「ハラスメント」の解剖図鑑』を著した宮本剛志氏の監修があるため、内容の信頼性が高いのも大きなポイントです。受講者は解説書を通じて、自分がどのように行動した際にハラスメントに該当するのかを具体的に学ぶことができます。
4. 誰でも気軽に参加できる教育環境
『トセリ』は、企業の研修だけでなく、個人での学習にも活用できるよう設計されています。受講者は自分自身の傾向を把握し、必要な見直しや改善を行う機会を得られるため、自己啓発としても便利です。
5. 無料体験会のご案内
教育ツールとしての効果を実感していただくために、東京、大阪、オンラインで無料体験会が開催されます。
東京での開催は2025年12月16日、場所は江東区のインバスケット研修センターです。大阪開催は12月19日、オンラインは2026年1月16日です。体験会では実際にトセリを使用し、その内容を体験することができますので、ぜひ参加してみてください。
6. さいごに
ハラスメント防止の教育が求められる現代、企業内での意識改革が必要です。『ハラスメント防止インバスケット問題集トセリ』は、実践型の教育として、受講者が自らの行動を省みる良い機会を提供します。ぜひ、企業の皆様には本ツールを導入し、より良い職場環境を築いていただきたいと思います。