株式会社Ristが国土交通大臣賞を受賞
このたび、株式会社Ristが京都市上下水道局およびパシフィックコンサルタンツ株式会社と共同で行っている下水道の劣化判定を自動化するAIモデルの研究が、令和7年度国土交通大臣賞「循環のみち下水道賞」のアセットマネジメント部門で評価されました。この賞は、健全な水循環や資源・エネルギー循環を促進する優れた取り組みに贈られます。
受賞の概要
受賞名は「\ AI×高画質管口カメラ調査により維持管理の課題を解消! /」。この取り組みは、下水道施設の長寿命化や計画的な維持修繕、事業運営、人材育成に寄与するものであり、持続可能な下水道管理の確立に向けて大きな一歩を踏み出しています。
表彰式は、令和7年9月10日(水)に開催され、東京の中央合同庁舎で行われます。関係者の方々が参加し、Ristやパートナー企業の貢献を称えます。
循環のみち下水道賞とは?
この賞は、国土交通省によって2008年度から設立されたもので、優れた下水道の取り組みを表彰するものです。社会経済の変化に対応し、水循環と資源管理の観点から社会に貢献した事例が求められます。受賞の目的は、受賞者の努力を広く認知・発信し、同様の取り組みが全国的に広がることを促進することです。
Ristの取り組み
Ristは、AI技術を駆使したイメージ処理とデータ分析に特化した企業です。企業における研究開発や技術支援に取り組み、様々な業界にソリューションを提供しています。特に下水道の管理に関しては、AIを活用した高画質の管口カメラを使用し、リアルタイムで劣化状態を判定することができます。これにより、維持管理の課題を大きく改善することが期待されています。
受賞の意義
今回の受賞は、Ristの技術が今後の下水道管理において重要な役割を果たすことが期待されている証です。AI技術の導入により、劣化が進む前に対策を講じることができ、資源の無駄遣いや費用の削減にもつながります。
今後もRistは、持続可能な社会の実現に向けて、さらなる技術革新に挑戦し続けます。
会社情報
株式会社Ristは、2016年に設立され、京都市に本社を置く企業です。現在、AIを活用した様々な事業を通じて、顧客や社会の課題解決を目指しています。詳細は公式サイトをご覧ください。
公式サイト