EYの新サービス発表
2025-06-25 12:17:46

EY Japanが企業年金コンサルティングサービスを開始し新しい雇用モデルを提案

EY Japan、企業年金コンサルティングサービスを開始



EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(以下、EYSC)は、2025年7月1日から新たに企業年金コンサルティングサービスを展開します。このサービスは、近年の雇用環境の変化に対応し、新卒定年を前提とした従来の年金制度の見直しを支援するものです。企業年金に関するデューデリジェンスや制度移行を通じて、M&Aの効果を最大限に引き出すことを目的としています。

新興の雇用モデルでは、長寿命化や高齢者の労働市場参加が進む中で、従来の60歳定年制を前提とした企業年金制度にはギャップが生じています。この変化に対応するため、EYSCでは人事・組織の専門家が企業のニーズに合わせた年金制度の設計と運営を支援します。

提供するサービスの特徴

企業年金コンサルティングサービスは、顧客企業の競争優位性や人事戦略に基づいた退職給付制度を導入、改訂するサポートを行います。具体的には、退職金制度の設計、税務助言、労使交渉に関する支援も含まれています。これにより企業は、現行制度の見直しや新制度の導入をスムーズに進められます。また、導入後は、フィナンシャルウェルネス向上に向けた運営支援も行います。

異国間でのM&Aに伴う年金問題にも対応しており、EYSCのM&Aアドバイザリー部門と連携して、年金デューデリジェンスや制度移行のサポートを提供します。これにより、企業は高い品質の分析とリスク管理を実施し、円滑なM&Aプロセスを実現できます。

確定給付型年金制度のリスク管理

特に、確定給付型年金制度のリスク分析や制度の段階的終了もサポートします。将来的な給付を確保するために年金資産を運用する際、企業が直面するリスクを調査し、必要に応じて適切な措置を提案します。このプロセスを通じて、企業の株主価値の向上を促進することが期待されています。

EYSCの使命


EYは、時代の変化に則った価値を創造することを使命とし、クライアントが未来を自信を持って形成できるようサポートします。企業年金分野においても、従来の常識にとらわれず、最新の考え方を取り入れたコンサルティングサービスを提供し、企業の成長をサポートしています。EYのプロフェッショナルチームは、年金制度の見直しだけでなく、企業全体の人事戦略に対するアプローチを一新させることが、今後の成功につながると信じています。

詳細は、EYSCのウェブサイトをご覧ください。

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