横浜のオルガンコンサート
2025-03-04 12:37:18

横浜みなとみらいホールのオルガン・1ドルコンサートが250回記念を迎える

横浜みなとみらいホールの名物コンサート、250回記念を迎える



横浜のみなとみらいに位置するホールが誇る「オルガン・1ドルコンサート」が、2025年3月に第250回を迎えることになりました。このコンサートは、1998年の開館以来、横浜の市民に愛され続けてきた特別なイベントです。平日の昼間、わずか100円か1ドルで、ホールのパイプオルガン「ルーシー」の美しい音色を楽しむことができる貴重な機会として、多くの人々に親しまれています。

貴重な体験をお手頃価格で



「オルガン・1ドルコンサート」は、日常的に音楽を楽しむことができるようにとの思いから、非常にリーズナブルな価格設定がされています。アメリカで製造されたパイプオルガン「ルーシー」は、4,632本のパイプを有しており、その音色は聴く人の心をつかみます。コンサートは約30分間のプログラムで構成されており、市民の皆様とともにパイプオルガンの魅力を再発見する場となっています。

特別コンサートに登場する近藤岳氏



2025年の特別な記念公演には、ホールオルガニストの近藤岳氏が出演します。彼は、ミューザ川崎シンフォニーホールでの経験を持ち、新たに横浜のホールオルガニストとして活躍しています。今回は「春は喜びとともに」をテーマに、自身の作曲作品を含む4曲を演奏します。特に注目すべき作品として、日本の春の歌を基にした《春うらら ~日本の春の歌による~》があり、特徴的かつ美しい音楽を披露します。

夜の公演も開催



今回の特別公演では、通常の昼間の公演に加え、夜の部も設けられています。つまり、仕事帰りのお客様や、昼間は時間が取れない方々にも楽しんでいただける機会が増えました。夜の部は19:00開演となり、お仕事を終えた後にリラックスして音楽に浸ることができます。

パイプオルガン“ルーシー”に込められた思い



「ルーシー」という名前は、ラテン語で「光」を意味する“Lux”に由来し、ホールのシンボル的な存在です。デザインには地域の海や船にちなんだ要素が取り入れられ、横浜の文化を感じさせます。その存在感は強く、来場者を歓迎します。

コンサート詳細情報



  • - イベント名: 第250回記念オルガン・1ドルコンサート「春は喜びとともに」
  • - 会場: 横浜みなとみらいホール 大ホール
  • - 日時: 2025年3月19日(水)
- 昼の部: 12:20~12:50 (11:40開場)
- 夜の部: 19:00~19:30 (18:20開場)
  • - 出演者: 近藤岳 (パイプオルガン)
  • - 曲目:
- S. カーク=エラート: 凱旋行進曲《いざ諸人よ、神に感謝せよ》Op.65-59
- 近藤岳: 春うらら ~日本の春の歌による~
- J. アラン: クレマン・ジャヌカンの主題による変奏曲
- T. デュボワ: トッカータ ト長調
  • - 入場料: 1USドル紙幣または100円(事前予約不要、当日会場で支払い)
- 3歳未満のお子様にはホワイエにモニターあり
- 3歳以上未就学のお子様を同伴の場合は指定エリアに着席をお願いします。

コンサートの情報に関するお問い合わせは、横浜みなとみらいホールチケットセンターまで。音楽と共に、素晴らしいひとときをお過ごしください。


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