書店フェアの新たな挑戦
2025-03-03 17:46:19

書店フェアの頂点を決める「BFC」初代チャンピオンが誕生!

書店フェアの頂点を決める「BFC」初代チャンピオン誕生



全国154つの書店が参加した「Book Fair Championship(BFC)」の初代チャンピオンが決定しました。2025年3月3日、ジュンク堂書店池袋本店で行われた贈呈式は、書店員たちの創意工夫が光る特別な瞬間となりました。栄えある初代チャンピオンに輝いたのは、MARUZEN&ジュンク堂書店の新静岡店で企画された『新社会人応援フェアWorking girl Routine #本庄静子の一日』を提案した久保田理恵さんです。

チャンピオンシップの背景


BFCは、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社が運営し、書店員の企画力を評価するプロジェクトです。実行委員長には梅田 蔦屋書店の北田博充氏が就任し、書店や出版社から選ばれた審査員が選考を担当しました。選考過程では書店員たちの熱意やアイデアが交錯し、年を追うごとに書店文化が進化していく様子が見受けられました。

久保田理恵氏のコメント


チャンピオンに選ばれた久保田氏は、「154人の書店員の中で選ばれたことに心から感謝しています。企画は本庄静子という架空のキャラクターの悩みを本で解決するというもので、チームの協力があったからこそ実現しました」と喜びの声をあげました。彼女は次回の防衛戦にも意気込みを見せ、さらなる挑戦へとつなげていく意志を強調しました。

書店フェアの注目企画


BFCには、他にも素晴らしい企画が集まりました。特に、2位にランクインした『一冊書店』と3位の『中万々店では1冊も売れてない悲しい俺だけどそれはキミに出会うためだったんださよならなんて言わず今すぐ連れて帰ってくれないかフェア』など、ユニークな企画が話題を集めました。また、ジャッジを担った滝口悠生氏はの言葉を借りれば、全国各地にある書店の熱量を引き出す仕掛けは賞賛に値するものでした。

書店文化のさらなる発展へ


北田博充氏は、「今回154のエントリーが集まったことが何よりも嬉しかった。書店員が積極的に挑戦し、現場の楽しさを再認識する場としてBFCを位置づけたい」と語りました。書店業界全体を盛り上げ、新たな世代への刺激となることを目指すこの企画で、書店という文化がどれほどの可能性を秘めているかが感じられます。

今回のチャンピオンシップは、一過性のイベントとして終わらせず、定期的に行われることで書店員同士のつながりや頑張りを発信する場となることでしょう。次の防衛戦は2025年10月からスタートとなり、書店員にとってさらに大きな挑戦が待っています。これからも新たな書店文化の創造が進むことを期待しつつ、書店の皆さんの挑戦を応援していきたいと思います。


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