Jackson 新モデル『AMERICAN SERIES SOLOIST™ SL2』発表
エレキギターの老舗ブランドJacksonが、新製品『AMERICAN SERIES SOLOIST™ SL2 DX』を発表しました。このモデルは、2025年3月27日に販売開始予定で、特に次世代のヘヴィメタルギタリストをターゲットにした高性能なギターです。魅力的なキャッチフレーズ「史上最速」とともに、ハイパフォーマンスを実現したギターとして次のスタンダードを示しています。
高性能ギターの特徴
新しい『SL2 DX』は、スピード、パワー、精度を兼ね備えたUSA製エレクトリックギターです。製品開発責任者のジョン・ロマノフスキーは、このギターが高品質を求めるプレイヤーの期待に応えることを目的としていると強調しています。ネックスルーボディ構造や、Seymour Duncanピックアップ、ステンレスフレットといったプレミアムなハードウェアを全てコンパクトにまとめており、速弾きやアグレッシブなプレイに最適化されています。
このギターは、温度や湿度による影響を受けにくくするために、グラファイト補強ロッドを内蔵した3ピースメイプルネックを採用しています。さらには、24本のジャンボステンレスフレットや、鬼滅の刃のようにデザインされたインバースマザー・オブ・パールシャークフィンインレイも魅力的です。高速なプレイが求められるシーンにぴったりな設計がなされており、12~16インチのコンパウンドラジアス指板はプレイする快適性を提供します。
ピックアップとサウンドの多様性
音の構成要素としては、ブリッジハムバッカーのSeymour Duncan® JB™ TB-4が高出力でパワフルなローエンドを実現し、ネックピックアップにはSeymour Duncan ‘59™ SH-1Nを搭載。これにより多様なヘヴィミュージックのスタイルに対応し、プレイヤーの幅広いニーズに応えることができるのです。
多くのこだわりが詰まったデザイン
さらに、カリフォルニア州コロナにあるFMICの工場で一貫して製造される『SL2 DX』は、暗いステージでもフレットポジションが見やすい蓄光式Luminlay®サイドドットを搭載し、素早いネック調整ができるヒールマウントのトラスロッド調整ホイールも完備されています。5ウェイブレードスイッチとドーム型ボリューム&トーンノブを組み合わせることで、直感的な音作りが可能です。
展開モデルとコラボレーション
ラインナップには、『SL2 DX HT』と『SL2 DX』の2機種があります。HTモデルでは、Hipshot®ハードテイルブリッジやマッチングポインティヘッドストックを用い、スタイリッシュなSatin BlackおよびSatin Porsche Grayのフィニッシュが選べます。一方、SL2 DXモデルでは、Floyd Rose 1500シリーズを搭載し、エキサイティングな演奏を支えます。そして、色展開もスタイリッシュな3種が用意されています。
更に、イギリスのバンド「Pest Control」とのコラボレーションキャンペーンも注目のポイントです。彼らは新モデルの『SL2 DX』を使用して演奏するプロモーションビデオを公開し、音楽的な魅力をアピールします。
まとめ
この『AMERICAN SERIES SOLOIST™ SL2』は、次世代のヘヴィメタルギタリストにとって欠かせない一本となること間違いなしです。高性能とデザイン性、さらには多様なプレイヤーのニーズを満たすための豊富な機能が詰まっており、2025年の発売まで楽しみに待ちましょう。詳細は公式サイトやYoutubeチャンネルで確認できます。