ナレッジセンスがGmailとGoogle Driveの連携機能を発表、新たなAI活用の形が実現

企業の業務効率化を支える新機能

株式会社ナレッジセンスは、法人向けChatGPTサービス「ChatSense」に新たにGmailとGoogle Driveの連携機能を追加しました。この機能は、ChatSenseが社内の独自データを自動で学習し、より高精度な応答を実現することを目的としています。

AIがGmailとGoogle Driveの情報を活用

この新機能により、Gmail上にあるメールデータや、Google Driveに保存されているドキュメント、スプレッドシート、PDFファイル等をAIに学習させることが可能になります。これによって、常に最新の社内情報に基づいてAIが回答できるため、業務の効率化が図れます。特に、ナレッジマネジメントに課題を抱える大企業にとっては、貴重なソリューションとなるでしょう。

機能の特徴

1. GmailによるAI検索
AIがGmailに蓄積されたメールデータを参考にし、過去のメールの検索や返信内容の作成に役立てることができます。

2. Google Driveの簡単連携
Google Drive上の各種ファイルを容易に学習ソースとすることができ、アップロード可能なデータ形式も多岐にわたります。

3. 自動更新機能
一度設定すれば、GmailやGoogle Drive上の情報は自動で更新され、常に最新の状態でAIが回答できます。手動での情報更新の手間を大幅に減らすことが可能です。

4. 情報源の明示
AIが回答する際にその参照元を必ず表示するため、回答の正確性を確認できます。これにより、AIの誤情報を見抜く手助けにもなります。

5. セキュリティ機能の強化
管理者による権限設定や制限機能が充実しており、社内データのセキュリティを確保しながら利用できます。この機能によって、企業のニーズに応じた柔軟な運用が実現できます。

新しいAI活用の形

ナレッジセンスの提供する「ChatSense」は、今後も企業のDXを進め、あらゆる社員の生産性向上に貢献することを目指しています。この新機能を利用することで、業務の効率化はもちろん、社員同士の協力も促進されるでしょう。これからのビジネス界において、AIを活用した業務改革がますます進むことが期待されます。