五反田の街を舞台にした共創イベント
2025年10月5日(日)、五反田の各所で産官学21団体が手を組み、地域貢献をテーマにしたイベント「ゴタンダデシタンダ!!2025」が開催されました。イベントには多くの子育て世代が参加し、アンケートでは99%の回答者が「また参加したい」と応じています。今回はこのイベントが目指す内容や成果を詳しく見ていきましょう。
イベントの背景と目的
「ゴタンダデシタンダ!!」は、2023年度からスタートした地域活性化イベントで、公共空間を活用した社会実験として位置付けられています。年々参加団体が増え、多様な目的を持った人々が集うことにより、地域に新たなにぎわいをもたらすことを目指しています。
特に、まちに関わる「場」や「活動」を通じて、以下の3点を重点的に進めています。
1.
にぎわいの創出 - 五反田の利用促進を図り、地域の活性化を狙います。
2.
地域のつながり強化 - 様々なバックグラウンドを持つ人々が交流し、コミュニティ形成を図ります。
3.
まちまるごとの活用 - 現在の特性を活かした多様なイベントがいろいろな場所で開催されます。
イベントの特徴
「ゴタンダデシタンダ!!2025」では、四つの会場が設定され、公共空間を最大限に活用しています。中には、学術団体や企業、地元商店など、多様な主体が参画しており、各団体の独自の力を活かしたコンテンツが展開されます。特に、参加団体は以下のような特徴を持ちます。
- - 公共施設の活用 - 道路や広場など、普段の生活の中で触れる機会の少ないスペースでも地元の人々を鼓舞するイベントが実施されました。
- - 多彩な参与 - 大学生から企業、地元の飲食店まで、幅広い層の参加が促され、異なる価値観や文化が交流する場としての役割を果たしました。
- - 豊富な体験の提供 - 各団体が自らの特性を活かし、多彩なアクティビティを提供することで、参加者にユニークな体験を提供しています。
これまでの成果と今後の展望
「ゴタンダデシタンダ!!」は、今までの開催を通じて着実に参加者の数を増やしています。2023年には89名、2024年に167名、そして2025年は410名という来場者を記録しました。特に、地域に住む0-9歳の子育て世代から多くの支持を受けるとともに、参加者の高満足度が示されています。
また、地域内の土地所有者である日鉄興和不動産は、パートナー企業との良好な関係を築いており、地域への愛着やシビックプライドを育むための活動を今後も続けていく方針です。
まとめ
これからも「ゴタンダデシタンダ!!」は五反田エリアの活性化のために欠かせないイベントとして、地域の人々が集い、交流できる「場」を提供し続けていくことでしょう。地域のつながりを深める絶好の機会が用意されているこのイベントに、ぜひ次回は足を運んでみてはいかがでしょうか。これはただのイベントではなく、五反田の未来を共に創る活動なのです。