冷凍自動倉庫誕生
2025-09-01 16:37:04

東扇島に新たな冷凍自動倉庫『LOGI FLAG TECH』が誕生

新たな時代を迎える物流施設



霞ヶ関キャピタル株式会社が、物流業界のニーズに応える新たな冷凍倉庫『LOGI FLAG TECH 東扇島Ⅱ』の着工を発表しました。この施設は、労働力不足や冷凍倉庫での厳しい作業環境の改善を目指しており、物流効率を一段と高めることが期待されています。

物流業界の課題解決に向けて


本施設は、自動ラックを採用した冷凍自動倉庫です。入出庫の自動化を実現することで、作業負担を軽減しつつ、効率的な運用が可能となります。冷凍・冷蔵物流が集まる東扇島湾岸エリアに位置するため、関東全域への配送拠点としても理想的です。

施設の構造は、2層にわたる立体倉庫で、1層目には荷捌きエリアが設けられています。2層目は高さ27mの冷凍保管エリアで、こちらには20,664パレットの収容能力があります。この仕組みは、日常的に人が立ち入る必要がなく、全自動で運用されることで、冷凍庫内での厳しい環境から作業者を守ります。

環境への配慮


この『LOGI FLAG TECH 東扇島Ⅱ』では、2030年のフロン規制を見据えた自然冷媒を使用した冷却システムが採用される予定です。この他にも、屋根に設置する太陽光発電パネルを利用して、再生可能エネルギーを活用した電力供給を行う計画があります。環境に配慮した施設として、業界の未来を切り開く存在となるでしょう。

施設の概要


物件名称: LOGI FLAG TECH 東扇島Ⅱ
所在地: 神奈川県川崎市川崎区東扇島17-9
交通: 首都高速湾岸線「東扇島IC」から約1.7km
敷地面積: 8,548.52㎡(約2,585.92坪)
延床面積: 25,863.38㎡(約7,823.67坪)
竣工予定: 2028年1月

このプロジェクトは、物流業界の課題ためだけでなく、持続可能な社会の実現に向けた大きな一歩となります。さらに、関連企業であるX NETWORKが提供する冷凍保管サービスが、1日1パレットから利用できるWEB完結型となっていることで、利用者にとっても非常に使いやすいサービスが展開される点も注目です。

今後、物流業界の革新と発展への道筋を切り開く『LOGI FLAG TECH 東扇島Ⅱ』にぜひご注目ください。本施設に関する詳細は、公式サイトにてご確認いただけます。


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