株式会社コンヴァノがビットコイン取得を発表
株式会社コンヴァノ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:上四元 絢)は、2025年9月29日及び30日の2日間にわたって、合計約15億円相当のビットコインを追加購入したと発表しました。これにより、同社のビットコインの累計取得額は約104億円に達し、日本市場における有数のビットコイン保有企業として位置づけられました。
今回の購入内容について
今回のビットコイン追加購入に関する詳細は以下の通りです。
- - 購入金額: 1,457,000,000円
- - 購入枚数: 85.82810000 BTC
- - 平均購入単価: 16,975,792円/BTC
- - 資金の内訳: 第4回普通社債397,000,000円、自己資金1,060,000,000円
具体的には、9月30日には960,000,000円で56.11810000 BTCを取得し、平均単価は17,106,780円/BTC、9月29日には497,000,000円で29.71000000 BTCを購入しました。こちらの平均単価は16,728,374円/BTCでした。このように、同社は戦略的に暗号資産を取得しており、今後もその傾向が続くと予想されています。
累計取得実績
これまでの累計購入金額は10,410,498,556円に上り、累計購入枚数は605.75358328 BTCとなっています。平均購入単価は17,186,029円/BTCとなり、さらなる暗号資産の増加が期待されます。コンヴァノはこの取得を通じて資本効率や企業価値の向上にも寄与する狙いです。
今後の展望
コンヴァノは2025年9月5日に発表した2026年3月期の連結業績予想において、このビットコインの取得に伴う損益を織り込んでおらず、今後の動向に注目が集まります。暗号資産に関してはIFRS基準に基づく再評価モデルでの会計処理を検討しており、監査法人との協議を進めているとのこと。もし追加取得が決定した場合は、速やかにその旨を公表するとしています。
結論
コンヴァノはビットコインを大量に取得することで、日本の暗号資産市場における影響力を増し、企業の成長を図る意向が見て取れます。今後の戦略と展望に注目し、暗号資産ビジネスはますます活発化することでしょう。暗号資産の世界は変化が激しいため、企業としての舵取りが求められますが、コンヴァノの今後の動向から目が離せません。