2024年版住みここちランキングが発表!
大東建託が実施した「借りて住んだ&買って住んだ街の住みここちランキング2024<首都圏版>」が発表されました。このランキングは過去5年間の住居満足度を集計したもので、東京エリアの居住環境や利便性など、多角的に評価されています。
「借りて住んだ街(駅)」住みここちランキング
賃貸住宅に住む人々が評価する「借りて住んだ街」を見ていきましょう。1位には東京都港区の
表参道が輝き、昨年の2位から順位を上げました。表参道は「賑わい」の因子でも1位を獲得しており、その立地や文化的な活気から高い評価を受けています。2位は東京都世田谷区の
松原、3位は2年連続で
築地・新富町エリアです。
主なランキング
1.
表参道(東京都港区)
2.
松原(東京都世田谷区)
3.
築地・新富町A
これらのエリアは、住みやすさだけでなく、文化や交通の便利さも加味されており、居住者からの人気が高いです。
「買って住んだ街(駅)」住みここちランキング
次に、持家を買って住む側の評価を見ていきましょう。「買って住んだ街」では、4年連続で
みなとみらい(神奈川県横浜市西区)が1位を獲得しました。特に「行政サービス」「親しみやすさ」「賑わい」の3つの因子で満点に近い評価を得ており、住み心地の良さが際立っています。
以下のように、トップのエリアは持家購入者に特に好まれています。
主なランキング
1.
みなとみらい(神奈川県横浜市西区)
2.
元町・中華街(神奈川県横浜市中区)
3.
白金台(東京都港区)
自治体別住みここちランキング
自治体全体での評価も重要です。「借りて住んだ街(自治体)」では、3年連続で
東京都中央区が1位をキープしています。交通の便や親しみやすさにおいても非常に高い評価が集まっています。2位は
東京都武蔵野市、3位は
東京都文京区です。
主なランキング
1.
東京都中央区
2.
東京都武蔵野市
3.
東京都文京区
一方で、「買って住んだ街(自治体)」のランキングでも、東京都中央区が1位を継続しており、続いて東京都文京区と東京都港区が高評価を得ています。
満足度の調査方法
今回の調査は、過去5年間のデータを元に、年齢20歳以上の男女を対象に行われました。評価基準には、居住地に対する満足度を0から100点で評価し、その平均値を元に偏差値を算出しています。
この調査結果は、地域の特性や居住者のニーズを知るうえで非常に参考になります。賃貸派と持ち家派の評価が分かれる中で、どの街が今後も住みやすい環境を提供していくのか注目が集まります。今後の街づくりにも影響を与えるこのランキングは、読者の皆様の住まい選びの参考になるでしょう。