eTREEが拓く新たな森林・木材イベントの世界
株式会社森未来(本社:東京都港区、代表取締役:浅野純平)が運営する、森林・林業・木材に関するイベント情報を集約して発信するサイト「eTREE|森林・木材のイベントポータル」が、2024年5月の公開から1年を迎えました。この1年間で500件を超えるイベントが掲載され、「木や森をめぐる出会いや学びの場」が全国で生まれていることが明らかになっています。
多彩なイベントの開催実績
eTREEのポータルは、公開からわずか13か月で、毎月30件以上の新しいイベントを掲載しており、合計500件以上に達しました。特に秋(10月〜11月)には多くのイベントが開催され、山でのアクティビティやDIY、秋祭りといった休日を楽しむプログラムから、セミナーや見学会などビジネス寄りの催しまで、バリエーション豊かな内容が揃っていました。冬季(1月〜3月)はイベント数が減少する傾向にありますが、屋内での勉強会や木工体験、冬ならではの観光イベントなど、創意工夫が光る催しも見られます。
イベントの種類とテーマ
通年にわたり、最も多く開催されているのはマルシェや植樹祭などの参加型イベントです。自然体験を重視した親子向けのプログラムや、大人向けの森林浴、野外アクティビティ、さらに森林保全を学ぶボランティア活動、制作した木工作品を展示するマルシェなど、多様なテーマのイベントが展開されています。これに続くのが「建築、木材活用・デザイン」に関する催しで、木造建築の見学会、勉強会、展示会、木材関連メーカーによる説明会が各地で実施されており、オンライン開催も増加しています。これによって、地域を超えた参加が促進され、より多くの人々が興味を持ち参加しやすい環境が整えられています。
開催地の特徴と傾向
イベントが開催される地域は、関東地方が最も多く、全体の44%を占めています。ここでは通年を通じて安定したイベント数があり、多様性も豊かです。「就職・進学」を目的とした説明会や、環境問題やカーボンニュートラルをテーマにしたイベントも数多く、内容の網羅性は注目を集めています。
お知らせ:イベントポータルの役割
森林や木材に関する情報は、個々の自治体やNPO、企業などが発信しており、その情報はしばしば分散し見つけにくいのが現状です。しかし、eTREEのイベントポータルは、これらの情報を一元化し、業界内外から容易にアクセスできるようにしています。このことにより、これまで見過ごされていた様々な活動を可視化し、発見できる機会を創出しています。結果として、異なる立場の人々が「木」をテーマに繋がる接点が生まれ、市民や異業種からの参加の入り口ともなっています。13か月で500件以上の掲載実績は、業界全体のトレンドや人々の関心を蓄積し分析する基盤としても活用できます。これにより、小規模な主催者にとっての有力な情報発信インフラとして機能し、単なる情報収集ではなく「木」を巡る新たな関係性を生み出すハブとなる意義があります。
今後の展望
eTREEを通じて、森林・木材に関わるイベントの量・多様さを可視化することができました。業界関係者や一般の利用者が興味を持つ分野や休日に参加できる催しを見つけやすくなり、実際に「役立った」との声も多く寄せられています。今後は、さらに広く情報を届けることで、イベント主催者の活動を支援するとともに、より多くの方々が森林・林業・木材業界に興味を持つ層を拡大していくことを目指します。
会社情報
- - 会社名:株式会社森未来
- - 代表者:代表取締役 浅野純平
- - 住所:〒108-0014 東京都港区芝5-27-6泉田町ビル6階
- - 設立:2016年4月
- - コーポレートサイト:株式会社森未来
「Sustainable Forest」をミッションに掲げ、森林・林業・木材に関するITビジネスを展開する株式会社森未来。BtoB向け木材プラットフォームeTREEも展開し、環境意識の高い活動を進めています。
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株式会社森未来広報担当
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これからもeTREEを通じて、森林や木材に関する豊かな情報を提供し続けてまいります。