ダイナムの長期インターンシップ、実績を披露する10周年の成果発表会
2023年11月22日、東京都荒川区のダイナム本部ビルにて、株式会社ダイナムが実施している『長期インターンシップ2025 課題解決プロジェクト』の最終成果発表会が盛況のうちに行われました。このプログラムは、就職活動に挑む学生たちに実務経験を提供し、同時に企業の課題解決を目指す取り組みとして、2016年から続いており、今年で10年目を迎えました。
インターンシップの背景と目的
ダイナムは、全国46都道府県において389店舗を展開し、低貸し玉営業を中心に地域密着型のパチンコホールとして知られています。企業としては、パチンコを「誰もが気軽に楽しめる日常の娯楽」として位置づけ、その改革に取り組んでいます。その中で、本インターンシップは、業界の未来を担う若者たちの視点を企業の成長につなげる目的で実施されています。
今年のインターンシップでは、学生たちは「採用動画制作」「スカッシュ机選手のブランディング」「企業の人事部体験」「依存対策」の4つのコースに分かれ、企業が直面している課題に対して独自の解決策を考え、実行しました。特に、依存対策においては、業界全体に通じる視点を反映させる重要性が強調されました。
成果発表会の様子
最終成果報告には、インターン生の中から選ばれた17名が参加し、実践したプロジェクトの成果を発表しました。彼らは、アイデアを形にする過程での議論や、分析を通じて得たクリエイティブな提案を行いました。参加学生の一人は、「このプロジェクトを通じて、実際に企業が直面している問題に対する理解が深まり、他の学生たちと意見を交わすことで自分の考えを洗練させることができました」と語りました。
ダイナムの人事部管掌取締役である望月晴子氏は、学生の努力を称賛し、柔軟な思考と論理的な分析を通じて、企業の課題解決に寄与したと評価しました。「学生たちの提案は来年度の採用活動に反映される予定であり、彼らの意見が今後の方向性に影響を与えることを期待しています」と述べました。
参加者の声と今後の展望
報告会終了後、参加した学生たちは、充実した経験を振り返り意見交換を行いました。多くの学生は、企業が求める実務能力の重要性を再認識し、今後のキャリア形成に大きな影響を与えるものとして、今回の経験を活かしたいと感じています。
ダイナムの長期インターンシップは、単なる職業体験ではなく、学生と企業が共に成長するための場として、これからも継続していくでしょう。具体的な成果が企業の成長につながり、学生たちの未来にかける夢が実現されることを期待しています。
ダイナムについての詳細や次回のインターンシップ情報は、
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