花城正也氏がiDOOR顧問に就任
士業に特化した各種ソリューションを提供する株式会社iDOORは、最近、株式会社アーリークロスの代表取締役である花城正也氏を顧問として迎えることを発表しました。花城氏は豊富な実務経験と経営視点を有しており、今後、iDOORが提供する各種ソリューションの価値向上に貢献することが期待されています。
顧問就任の背景
iDOORは、主に士業や専門家の知識を最大限に活かし、顧客の業務効率を改善するためのデジタル領域での解決策を提案しています。「L-MagaZine」や「L-Chat」といったサービスを通じて、情報共有や顧客対応の課題に取り組んできましたが、実務家の視点はその必要性が増していると考えています。
花城氏は福岡の税理士法人での経験を経て、2017年にアーリークロスおよびその会計事務所を設立しました。中小企業向けのDX支援に注力し、短期間で顕著な成果を上げてきました。その後も、税理士法人化を成し遂げ、8年でグループを170名体制に成長させるなど、中小企業支援において高い成果を上げています。さらに、2021年には中小企業の退職金課題に取り組むため、一般社団法人中小企業退職金制度支援協会を設立しました。
花城氏の取り組み
花城氏は、大学院で税務と経営を学んだ後、自身の会計事務所を設立しました。クラウド会計を駆使した財務アドバイスを武器に、独立から5ヶ月で150件のクライアントを獲得しました。現在は中小企業の経済的ウェルビーイングを向上させる企業型確定拠出年金(DC)の導入支援や、新しいサービスの開発に取り組んでいます。
花城氏は、「iDOORの取り組みに顧問として参画できたことは大変光栄」と述べ、士業の情報発信や顧客対応を変えるための可能性について強く共感していると語っています。彼の現場での経験を活かすことで、今後はより多くの士業事務所や顧問先への価値ある支援を実現することを目指しています。
iDOORと花城氏の新たな展望
iDOORの代表取締役CEO、岡田湧真氏は花城氏との協力を非常に嬉しく感じており、彼の実務経験と経営視点は、士業DXの推進や中小企業の課題解決に大きな価値をもたらすだろうと確信しているとコメントしています。
今後は、花城氏との連携を通じて、現場に根ざしたプロダクト開発や支援体制の強化を進め、士業が本来の専門性を存分に発揮できる環境を整え、業界全体の発展に寄与することを目指しています。
iDOORの取り組みとサービス
iDOORでは、士業向け動画配信システム「L-MagaZine」をはじめ、業務支援AIチャット「L-Chat」など、構築されたメディアを通じて中小企業経営者と専門家との架け橋を形成しています。これらのサービスは、士業の情報発信と業務効率を大きく向上させる可能性を秘めています。特に、「L-MagaZine」では専門家が簡単に動画を配信できるため、実務が忙しい士業にとって有用なツールとなっています。
これからも、iDOORは士業のデジタルトランスフォーメーションに貢献し続けることで、顧客の期待を超える価値の提供を進めていく方針です。