人事図書館の熱討
2025-08-25 11:18:54

組織文化を深く学ぶ!人事図書館での熱いディスカッションの模様

組織文化を深く学ぶ!人事図書館での熱いディスカッションの模様



2025年8月1日、株式会社Trustyyleによる『組織文化とリーダーシップ 原著第5版』の刊行を祝うイベントが、東京都中央区の人事図書館で開催されました。今回のイベントでは、青山学院大学の宇田理教授を講師として招き、組織文化の理解を深めるための貴重な講演が行われ、多くの人事関連の専門家が一堂に会しました。

開催の背景と目的



このイベントは、人事図書館というコミュニティの一環として、組織文化とリーダーシップの関係に興味を持つ方々のために企画されました。講師には、数多くの著書や論文を執筆している宇田理氏を招いたことで、専門的な視点からの深い議論が期待されました。参加者は、組織文化の変革に関心のある多様な人々であり、熱心に討論に臨みました。

イベントの詳細



イベント名


『組織文化とリーダーシップ 原著第5版』刊行記念イベント / 組織文化は変えられるか?

開催日時


2025年8月1日(金)19:00~21:00

開催場所


人事図書館(東京都中央区日本橋蛎殻町1-12-7 WACROSS NINGYOCHO 6F)

登壇者


宇田 理 氏(青山学院大学経営学部教授、神戸大学経済経営研究所リサーチフェロー)

プログラム内容と当日の雰囲気



イベントは18:30に開場。その時点で会場は満員の観客で賑わい、参加者同士の緊張感と期待感が高まっている様子が見受けられました。講演では、組織文化に関する著名な理論家、エドガー・シャインの定義を借りて、文化とは「共有された学習から生じる共有された産物」であると説明。外部適応と内部統合に関する考え方、さらには組織アイデンティティの動的モデルについても触れながら、参加者の理解を促しました。

企業の具体例や文化変革の実務、下位文化の有効活用に関する実践的なエピソードもお話しされ、参加者は真剣な表情を浮かべながら耳を傾けていました。講演の後半では質疑応答と意見交換が行われ、「文化は入れ替えるものではなく、今ある中から良いものを見つけ出す」という言葉には多くの参加者が頷く姿が見られました。

参加者の反応



イベント後に実施されたアンケートでは、参加者の多くが「満足」または「大変満足」と回答。以下は、実際の感想の一部です。
  • - 「文化とは共有された学習から生まれるという考えにとても共感しました。」
  • - 「外部適応と内部統合の視点が新たな発見でした。」
  • - 「下位文化の重要性や変化の可能性についての理解が深まりました。」

参加者からは、アットホームな雰囲気が感じられ、参加できたことが非常に良かったとの意見も多く寄せられました。

今後の展望



このイベントを通じて、組織文化の再評価と捉え方を新たにするきっかけが提供されました。参加者の中には今後も関連するテーマでのイベント開催を望む声が多数あり、今後は人的資本経営やリーダーシップなどの多様なテーマに関して、さらなる学びと交流の場を提供予定です。

人事図書館とは



2024年4月に東京人形町にオープンした人事図書館は、人事関連の職に従事する方々が集まるコワーキングスペース兼コミュニティです。2500冊以上の人事書籍と600名以上の会員を擁し、「仲間と共に学び、未来を拓く」という理念のもと、日々運営されています。人事に関心のある方は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。公式ホームページやSNSで最新のイベント情報をチェックしてみてください。


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