第5回知財活用ビジネスプランコンテストが始まる!
日本の中小企業やスタートアップの皆様に朗報です!第5回「知財活用ビジネスプランコンテスト」が開催されます。このコンテストは、知的財産(知財)を利用した画期的なビジネスプランを広く募集し、その優れた案を表彰する目的があります。賞金や特典も充実しており、成長を目指す企業にはピッタリのチャンスです。
主催者の意図
日本弁理士会が主催するこのコンテストは、技術やデザイン、ビジネスモデルを駆使した新たなビジネスを発掘・育成する場として位置づけています。特に、先進的な技術や独自のブランドを利用することで、新たな価値を生み出そうとする企業のアイデアを応援します。昨今、起業は非常に多様化しており、身近なところで革新的なビジネスが生まれています。それらの企業が持つアイデアをカタチにする手助けをするのが、このコンテストの使命です。
賞金と特典
優秀なビジネスプランは、以下のような賞に輝く機会があります:
- - グランプリ(日本弁理士会会長賞):賞金50万円、表彰状及び記念楯(1者)
- - 準グランプリ:賞金30万円、表彰状及び記念楯(1者)
- - 特別賞:賞金15万円、表彰状及び記念楯(1者)
- - 奨励賞(日本中小企業診断士協会連合会会長賞):賞金15万円、表彰状及び記念楯(1者)
さらに、受賞者には弁理士による知的財産経営支援を受けることができ、自社のビジネスプランをさらに育てていくためのサポートが提供されます。
応募対象者の条件
応募資格は、中小企業やスタートアップ、またはこれから起業を考えている方です。特許や商標を出願・取得していなくても、知財を活用したビジネスプランを持っている方が対象となります。特に重要なのは、「新しい技術やデザイン、ビジネスモデルを利用すること」または「商標権を取得しブランディングを行うこと」です。
審査基準
審査は、弁理士を含む専門の審査委員会によって行われます。「独創性」「実現性」「将来性」などの観点から総合的に評価されます。それぞれのビジネスプランに対する期待や将来的な可能性が評価されるため、しっかりとしたプランが求められます。
一次審査は10月上旬から中旬に実施され、通過者は11月中旬から12月上旬に行われる二次審査(ピッチ審査)に進むことになります。そして、12月上旬には受賞者が決定される予定です。
応募方法と締切
このコンテストへの応募は簡単です。応募用のシートをダウンロードし、必要事項を記入して提出するだけです。応募シートは
こちらのリンクからダウンロードできます。
応募の締切は令和7年9月30日(火)です。この貴重な機会をお見逃しなく!
注意事項
応募時には、応募内容に虚偽がないようにしっかりと確認してください。また、受賞者情報は公表されますが、秘匿性に配慮した形で行われるため安心です。応じる際の書類に不備があった場合は、再提出を求められることがあるため注意が必要です。
最後に
このコンテストは、新たに事業を展開しようとする中小企業やスタートアップの方々にとって、知財を活用したビジネスの発展を図るための絶好の機会です。自分自身のビジネスプランを存分にアピールし、成長のきっかけを掴むチャンスをお見逃しなく!