伊勢丹芸術展情報
2025-06-10 14:37:18

新宿伊勢丹で開催『藝の工藝展』で工芸の多様性を体感しよう

新宿伊勢丹での特別な工芸展『藝の工藝展』



伊勢丹新宿店の本館5階で、株式会社マーチングバンドが手がける『藝の工藝展』が2025年6月18日から24日まで開催されます。今年のテーマは昨年に引き続き、「工芸の多様性」。デザインハウス・Anyhowをキュレーションパートナーに迎え、より深い視点から工芸の可能性を探求します。

藝の工藝展の魅力



工芸の言葉の定義は時代と共に変わるものです。実用性や製作方法に縛られることなく、より広い視点から工芸を再解釈することがこの展覧会の目的です。そうした新たな視点を通じて、現代社会における工芸の役割と精神的価値を見つめ直す機会となります。

今回の展覧会では、金属、木、ガラス、漆、陶器など、さまざまな素材が使われた作家の作品が展示されます。中でも、注目は10組の作家によるオリジナル作品です。


センターパーク〈小〉の見どころ



Aki Yamanaka(アキ ヤマナカ)

Gazer02は伝統的な土佐典具帖紙を使用し、千切り絵を駆使した作品です。その独自の技術により多くの称賛を受けており、特に圧倒的な解像度が美しいと評判です。

RÈI(レイ)

京都発のラグブランドで、厳選された天然繊維を使用した豪華なラグを展開。手作りの美しさと、職人の技が生きるラグは、居心地の良い空間作りに貢献します。各作品の価格は、70万円から130万円以上と高価ですが、その品質に相応しい魅力があります。

センターパーク〈大〉のアート



Haruka Sotome(五月女 晴佳)

漆で作られたオブジェクトは、身体性と内面の艶を映します。アートフェアに出展することでも高い評価を得ており、彼女の作品群は斬新な視点を提供します。

Jusmin Noda(野田 ジャスミン)

陶器の作品で、工芸とアートの境界を問いかける作品を制作しています。特に、彼女の陶土使いは非常に独創的で、光の反射による表情の美しさが際立っています。

まとめ


『藝の工藝展』は、工芸の従来の枠に囚われず、多様な解釈が発展する様子を示す場です。今年は特にデザイン性が高く、精神的価値にも注目した作品が集まります。自分だけのインスピレーションを見つけるために、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。観覧は無料で行えるほか、焦点を絞った作品について、作家からの説明を受けるチャンスもあり、より深く作品の魅力に迫れます。新宿の中心で、アートと工芸の新たな物語に触れる貴重な時間をお楽しみください。


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